一昔前までは、自宅で業務を行う在宅型フリーランスが主流でしたが、近年は常駐型フリーランスとして活躍している人も増えています。常駐型フリーランスも在宅型と同様に案件ごとにクライアントと契約を結びますが、自宅ではなく指定された場所に常駐して業務を行います。1~3ヶ月単位の契約が多く、仕事完了までにかかる期間が長い場合でも一定期間ごとに契約更新を行う事がほとんどです。
報酬の支払いは契約時に決まります。短期の案件は、業務終了時が多く、長期の案件は決められた期間ごとに分けて支払われる事が多くなっています。
常駐型フリーランスは、在宅型にはない魅力が数多くある事で注目されています。企業からの需要が高い事から、案件の数が多いので誰もが一度は耳にした事がある有名・大手企業の案件に参加出来るチャンスが豊富にあります。
また、常駐型フリーランスを探している企業の多くは週5日前後の勤務を条件としているので、収入が安定しやすいといった点も魅力の1つです。
さらに、同じ業務内容の案件を契約し続ける必要がなく、自分の興味のある分野の案件に参加してスキルを磨いたりと様々な現場で経験を積む事が出来ます。
在宅型は、1人で黙々と業務を進めていく事となりますが、常駐型フリーランスは現場に自分以外のエンジニアがいます。休憩時間に世間話をして息抜きをしたり、情報交換をしてお互いを刺激しあったりとモチベーションを維持しやすい環境で働けます。
また、現場によっては定期的に勉強会・講習会が行われている事もあるので、新しい技術や知識の習得にも期待出来るといった魅力もあります。
この常駐型という働き方について、こちらのサイト《https://freelance-resident.com/》にメリットやデメリット、案件の獲得方法などがまとめられているので、一緒に覗いてみるといいかもしれません。